節分にちなみ、長崎県雲仙市小浜町の足湯「ほっとふっと105」で3日、市民や観光客ら約300人が長い恵方巻きに挑戦した。
のり約600枚と酢飯約120キロ、レタス、たくあん、かまぼこなど島原半島産の食材を使用。例年、足湯と同じ105メートルに挑戦しているが、5回目の今年はあいにくの雨。テント下で25メートルのものを3本巻いた。
参加者はテーブルに並べられた食材を合図とともに一斉に巻いた。完成した恵方巻きは切り分けて配り、参加者は願い事を思いながら今年の恵方(東北東)を向いてがぶり。市立小浜小1年、中村瑚愛さん(7)は「漢字を頑張りたい。かまぼことレタスがおいしい」と笑顔で頰張った。
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