【プレミアリーグ】以前捜索中のサラ…飛行機の残骸が海底で見つかる

1月下旬に行方不明となっていたカーディフ・シティのアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ。必死の捜索の末、現地時間3日の日曜日にサラが搭乗していた飛行機がチャンネル諸島の海底で発見された。

【プレミアリーグ】サラ捜索再開!クラウドファンディングで約4000万円を募る

昨月21日に突如として消息を絶った小型飛行機は、初めチャンネル諸島を管轄するガーンジー警察によって捜索されていた。しかし、3日間に及ぶ捜索も空しく発見することが出来ず、ガーンジー警察は「発見するのは不可能となった」として捜索を打ち切り。以後は多くの著名人らの訴えによりクラウドファンディングで30万ユーロ(約4000万円)を募り、地元の漁船などの協力で捜索が再開されていた。そして3日午前9時、水中捜索で海底に沈んでいた飛行機の残骸を発見したと、監督を務めている海洋学者デビッド・マーンズ氏が発表した。

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イギリスメディアのインタビューに応じたマーンズ氏は、「サラとパイロットのデイビッド・イボットソンを乗せた飛行機の残骸が今朝、陸に運ばれた。この残骸を調査し、残りの破片を回収する。これはサラの家族が望んだ最高の結果だが、彼の安否についてという点ではこれ以上コメントすることはない。今言えるのはかなりの数の残骸が海底にあるということだ」とコメントしている。

サラを乗せた飛行機の残骸が日曜の朝に発見される

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