「トゥルさま」が10周年でリニューアル! さまぁ~ず・三村は「下ネタにトライする」とやる気満々!?

映像配信サービス・dTVで配信中の人気バラエティー番組「トゥルルさまぁ~ず」(月曜正午配信)は、最新回の第608話で、番組プロデューサーからさまぁ~ず(三村マサカズ、大竹一樹)とあびる優に、配信開始から間もなく10周年を迎えるにあたり、番組が大幅にリニューアルすることが伝えられた。そこで今回は、リニューアルにあたって、3人が新しい番組名を考えることに。

すると早速大竹が、たまたま来ていたTシャツに「TRUE SURF」と大きく書かれていたために「じゃー、『トゥルーサーフ』で」と一言。すかさず三村とあびるから「さまぁ~ずの名前なくなっちゃうじゃん!(笑)」と指摘され、周囲は笑いに包まれた。

続いて、三村が「略して『トゥルさま』は残したい」という思いから考え出した番組名が「トゥルプゥルさまぁ~ず」で、「トゥルルル、プゥルルルってなんか電話っぽいよね」と説明すると、大竹が「三村さん、俺いま、リアクションしてないけど、すごくいいよ!」と絶賛。そんな大竹は、「犬ネコさまぁ~ず」という番組名を提案するが、三村から「なんでだよ! なんでだよ!(笑)」と動物番組っぽいタイトルに強めのツッコミが入る始末に。

そこであびるが「すごくシンプルに『ぷるるさまぁ~ず』は?」と案を出すと、三村も「この方向性だと思うよ」と同調。もともと、「トゥルルさまぁ~ず」の「トゥルル」の由来が “携帯電話で見る番組”で、コール音から来ていることをあびるが説明すると、大竹は「えっ!? そうなの? トゥルルって電話の音なの?」と発言し、あびるは「えっ、今知ったの?」と驚き、三村からも「だから『プルル』とかにこだわったんだよ!(笑)」とさらにツッコミが入った。

気を取り直して、今後もスマートフォンで見る人が多いことから三村は「『スマッホ スマッホ』略して『スマ×スマ』」と発表するも、番組プロデューサーから「『トゥルさま』という略称は残したい」というオーダーが入り、ここから「トゥルさま」を入れたタイトル案で大喜利的な展開が始まり、現場は爆笑の渦に包まれた。

結局、一周回ってたどり着いたのが、「トゥルさま」に☆マークを付けた「トゥルさま☆」。2月11日配信からは新番組名「トゥルさま☆」になって、オープニング映像、スタジオセット、3人の衣装などすべてがリニューアルしてスタートする。番組内容は、これまで通り、投稿されたネタをベースに、スタジオでの実演やフリップネタなどを展開するほか、ジャズの似合うネタをドラマ形式で紹介する挑戦的な新企画や初登場ゲストも登場する。

番組リニューアルに際して三村は、「10年やってもなんか、飽きないんですよね。忘れちゃうからですかね。レギュラー3人の1人が急に頭良くなって、『これはこうなるんだよ!』とか言い出しちゃったら、続いてなかったかもしれない(笑)。これからもトライはしますから、どこまで下ネタがいけるかも(笑)」とゆる~い意気込みを明らかにし、大竹は「全然飽きない番組です。10年やってると面白くない回もありましたけど、スタッフに文句言いながら面白くなっていく。こんなに怒ったり文句言ったりする番組は少ないですね。珍しいです。これからも同じです」と10年を振り返った。そして、あびるは「さらに10年目指せたらすごいですね。私は40歳を超えて、さまぁ~ずさんは60歳を超えて…。そうなったらもうコンセプトを変えて、シニア層向けの健康番組とかになっているかもしれないですね(笑)」とコメントを寄せた。

また、「トゥルさま☆」第1回目には、新メンバーとしてNGT48の荻野由佳が初参戦し、「30秒腕を上げて下ろすと床に腕が入っていく」という投稿ネタに挑戦する。荻野は「すごーい! 入った! 入った!」と絶叫し、「トゥルさま☆」ワールド全開の、単純だけど不思議なネタに対してフレッシュなリアクションを見せ、スタジオを沸かせている。

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