ニューヨーク群馬県人会

会長: 大澤直美さん(安中市出身)
発足: 2008年
会員: 169人(19年1月1日現在)
参加条件: 群馬県出身者、在住経験者、群馬にゆかりのある人
会費: 無料
参加申し込み・問い合わせ:
nygunmakenjinkai@gmail.com(事務局 松田・野田)
www.facebook.com/groups/nygunmakenjinkai

2018年 活動実績
3月 第11回年次総会
10月 前橋商工会議所との懇親会
11月 第7回上毛かるた大会 in ニューヨーク

2019年 年間予定
3月17日(日) 第12回年次総会
秋 第8回上毛かるた大会 in ニューヨーク

ゆかりのお店
牛若丸
群馬出身オーナーシェフのお店。群馬県産のお米「雪ほたか」や「永井酒造」のお酒「水芭蕉」を提供し、毎年年次総会の会場となっている
【住所】
362 W. 23rd St. (bet. 8th & 9th Aves.)

【群馬と言えば】
・焼きまんじゅう…みそダレのおまんじゅうで、焦げ目の付いた外側はカリッと、中はふんわりした食感。県内各地に専門店があるほか、屋台で買える。県民のソウルフードで年次総会でも振る舞われる。「帰省時は必ず食べます」(大澤さん)
・だるま…全国の約8割の生産量を誇り、高崎市の少林山達磨寺などで毎年1月に開かれる「だるま市」は大勢の人出でにぎわう。駅弁「だるま弁当」などあやかった商品も人気
・生糸産業…2014年に世界遺産に登録された富岡市を中心とした「富岡製糸場と絹産業遺産群」に代表される通り、養蚕と絹生産の歴史が古く、長い
・上毛かるた…県の観光地やゆかりの人物を読み札とした郷土愛あふれるかるた。1947年、子供たちに県のことを広く知ってもらう目的で作られ、県民に広く親しまれている。年内に新英語版が発行される予定
・義理人情…上毛かるたで「雷と空風 義理人情」と詠まれる通り、義理堅く人情に厚い県民性とされる

昨年3月の年次総会に参加した会員の皆さん。牛若丸で

【NYで感じる群馬】
群馬県出身の故・新井領一郎は日本の生糸直接貿易の創始者で、群馬の誉れとして語り継がれている。「新井さんは主要な英字紙も『A Founder of Silk Trade』と評されました。生活の拠点をニューヨークに移し、日本クラブとジャパン・ソサエティーの設立に尽力した一人であることはあまり知られていないかもしれません」と大澤さん。新井家の子孫は米国で高等教育を受けて政府高官になるなどし、代々日米交流のハブになっているという。

【故郷は今】
群馬は都市部でも山村でも明るい活性化の動きがある。一つはJR高崎駅東口に20年オープン予定の「Gメッセ群馬」だ。1万平方メートルの無柱空間でコンサートやライブ、大規模な展示会などが開けるほか、1000人を収容するメーンホールなど会議室も充実。新たな交流が生まれる場として期待される。

一方、自然豊かな群馬でも特に人気なのが川場村。澄んだ川の美しさに定評があり、「道の駅 川場田園プラザ」は「1日まるごと楽しめる 遊べる食べられる」とうたい、大勢の観光客、家族連れでにぎわう。大澤さんも夏に訪れ、「水がとってもきれいでした。子供にも一生の思い出になる風光明媚な場所です」と絶賛する。

掲示板
・2月20日(水)午後6〜9時
ニューヨーク・鎌倉会 寒気払いの集い
場所:新橋レストラン(7 E. 48th St.)
問い合わせ: newyorkkamakurakai@gmail.com
・3月17日(日) 午後4〜7時
NY群馬県人会 第12回年次総会
場所:牛若丸(362 W. 23rd St.)
問い合わせ: nygunmakenjinkai@gmail.com

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