十次の半生、進路に生かす 見学範囲広げ学習

石井記念友愛社の児嶋草次郎理事長の話を聞く高鍋高生ら

 職業観を培い進路選択の参考にと、高鍋町・高鍋高(児玉康裕校長、791人)の1年生251人は児湯郡と西都、宮崎、日向市の事業所や資料館などを訪ねる地域学習を行った。来年度から課題解決型の「探究的な学習」の授業が導入されるのを見据え実施。地場産業や歴史、行政など7グループに分かれ、県庁やグローバルに活躍する企業などで講義を受けた。

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