長崎県佐世保市交通局の子会社させぼバスは、新しい貸し切りバス3台を導入し、2月下旬にも運行を始める。これまで路線バスと同じクリーム色だったが、新車両は高級感のあるブラウンを基調に、市花のカノコユリをあしらった。お披露目を兼ねた試乗会を開く予定。
市交通局によると、定員は60人。衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報装置といった安全装置も完備した。事業費は約5200万円。
貸し切りバス事業は、市交通局の廃止(3月)後、10台体制となる。交通局は「新生させぼバスのスタートを控え、カラーを一新した。貸し切り事業にも力を入れたい」としている。
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