シラスウナギ不漁今季も 解禁2カ月で24キロ

昨季に続き深刻な不漁となっているシラスウナギ漁。雨の中、集魚灯を落としてじっと待つ漁師ら=6日午前3時、宮崎市・大淀川河口

 本県で今季のシラスウナギ(ウナギの稚魚)漁が解禁されて2カ月が過ぎたが、採捕量は1月末現在、約24キロにとどまっていることが県のまとめで分かった。過去最も不漁だった昨年度の同時期と比べると約8キロ増えているが、深刻な不漁となっている。

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