「おもろい家族本」第5弾が2月10日発売!エフエム福岡の番組の人気コーナーを書籍化

エフエム福岡は1月28日に年頭記者会を開催し、光富彰代表取締役社長、川本由孝取締役放送本部長、渋谷美恵子編成制作事業部長らが出席。2018年6月に就任した光富社長は、ラジオ業界の経営環境が厳しい中「お陰さまで(2018年度の聴取率調査で)非常に高い評価をいただきました。大変ありがたい話で、こうしたレーティングの強みを生かしながら、業績向上につなげていきたい。また、昨年、文榮出版と経営統合し、立ち上がりは順調ながら(放送との)本格的なシナジー効果を発揮させたいと考えております」とあいさつした。

続いて、2月10日に「聴ける!おもろい家族本CD付~伍ノ伍~」を発売すると発表。これは「モーニングジャム」(月~金曜午前7:30)という番組内などで放送されている人気コーナー「おもろい家族」のエピソードを収録した書籍。第1弾の発売は2001年6月で、前作の第4弾から4年ぶりの刊行となる。350ページ超という過去最大のボリュームに、本87編、CD21編の逸話を収めた。

会見には番組出演者の1人、こはまもとこが登場し「(メインパーソナリティーの)中島浩二さんが選んだ話を聞く役なんですが、放送同様に今回の本も笑って笑って、ちょっと泣けて…、『家族っていいな』と思えるものになっているかと。最近は『出産』というジャンル(の話)も増えてきましたね」と語った。発売日には福岡県内3カ所の書店で、番組出演者のサイン会を開催。目標部数は前回を上回る2万部以上としている。

また「A級グルメ大食覧会 2019 in JR博多シティ」を5月22~26日に開催することも発表。文榮出版が発行しているグルメ雑誌「ソワニエ+」と「BUTCH COUNT DOWN RADIO」(金曜午後1:30)という番組内のグルメコーナー「ザ・メシュラン」が協力し、毎年実施しているグルメイベントで、6回目となる。

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