“Newチアゴ・シウバ”が争奪戦へ! またまた仏から出てきた19歳の才能

マルセイユのカマラ(右) photo/Getty Images

また1人フランスの若手が大きな注目を集めている。近年はフランスから優秀な若手が次々と出てきているが、今欧州のビッグクラブが目をつけているのが19歳のマルセイユDFブバカル・カマラだ。

マルセイユといえば日本代表DF酒井宏樹が所属しているチームで、そのフランスの名門でカマラはセンターバックのポジションを掴んでいる。左のサイドバックと中盤の底も務められるようだが、主な担当ポジションはセンターバックだ。

伊『Calciomercato』によると、そのカマラにチェルシー、アーセナル、ドルトムント、ミランなどが注目しているという。いずれもビッグクラブばかりだが、カマラはその冷静な読みやエレガントな守備からパリ・サンジェルマンDFチアゴ・シウバと比較されている。特に同メディアはミランが補強リストの上位にカマラを入れていると伝えており、チアゴ・シウバがミランでもプレイしていたことを考えると少しばかり縁を感じるものがある。

もちろんマルセイユはこの逸材を簡単に手放すつもりはないが、クラブとの契約は2020年までとなっている。フランスの世代別代表にも選ばれているカマラを引き抜くのはどのクラブか。それほど上背はないが、そこもチアゴ・シウバとの共通点だ。Newチアゴ・シウバの今後に世界が注目している。

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