排水ポンプごみよけ設置 台風で浸水の大淀川支流

 昨年9月の台風24号により宮崎市の大淀川支流周辺で多くの浸水被害が発生したことを受け、国土交通省宮崎河川国道事務所と県、同市は7日、同事務所で検討会を開き、住民の要望などを踏まえた被害軽減策の素案を識者に示した。流木など大きな漂着物で排水ポンプが停止することを防ぐため、国が2カ所にごみよけ施設を設置することなどを盛り込んだ。同事務所などは識者の意見を参考に、3月までに対策をまとめる。

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