網の上でジュウジュウと音を立てる、カルビにハラミ、牛タン、そして豚トロ。甘辛いタレにつけて口に運び、脂が舌の上で溶けたところで、冷えたビールを一口。トングをカチカチ鳴らしつつ、さて次はどの肉を焼こうか…。焼き肉は、想像するだけで日本人の心を揺さぶるごちそうだ。
ヒップで洗練された店内で、オーソドックスな人気部位をそろえる「焼肉ふたご」は、日本人受けも現地人受けも抜群。使うのはUSDAプライム認定の牛肉と、日本の黒毛和牛。味の決め手となるタレは門外不出の秘伝モノ。肉をガツンと食べたいときは、看板メニュー「はみ出るカルビ」がオススメだ。4部位が詰まった、網いっぱいの大きさの1枚肉。部位ごとに異なる、口どけや後味をじっくり楽しもう。塩ダレのキャベツやキムチなど、定番アペタイザーも充実。
焼き肉のペアリングには、実は日本酒も結構いける。常時そろえる30種以上の中でも、ボディーのしっかりした濃い味のものが、肉によく合うんだとか。
Yakiniku Futago
37 W. 17th St.(bet. 5th & 6th Aves.)
TEL: 212-620-0225
www.futago25usa.com
@futago.usa
