「鉄道むすめ 柴口このみ」精算機に 10円単位で入金

 シーサイドラインを運営する横浜シーサイドライン(横浜市金沢区)は、同線の全14駅の構内にある自動精算機の更新を行っている。導入から14年が過ぎ、保守が困難になったことから機能などを追加した新型機に2月末までの予定で順次入れ替え、利用客の利便性向上を図る。

 新型機は、利用客が設定する10円単位の金額がチャージできるほか、従来の日英2カ国語対応に中国語と韓国語の2カ国語を追加し、計4カ国語が対応可能となった。ICカードの利用方法も挿入する方式からトレーの上に置く方式に変更された。

 また、画面に同線のキャラクター「鉄道むすめ 柴口このみ」の画像を取り入れた。鉄道事業者の制服を着たオリジナルキャラクター「鉄道むすめ」を画面に取り入れた精算機は、全国で初めてという。

「鉄道むすめ 柴口このみ」を取り入れた自動精算機の画面(イメージ)

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