元チェコ代表の名DF、詐欺罪で懲役15ヶ月を宣告

『L'Equipe』は7日、「元チェコ代表DFトマーシュ・ジェプカは、木曜日に詐欺罪で15ヶ月の懲役刑を言い渡された」と報じた。

トマーシュ・ジェプカは1974年生まれの45歳。パヴェル・ネドヴェドやカレル・ポボルスキーらと同時期にチェコ代表でプレーしていたセンターバックである。

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フィオレンティーナやウェストハム・ユナイテッドでも長く所属しており、警告を貰うことを厭わない激しいディフェンスが売りであった。この2チームにいた8年間で18枚のレッドカードを受けている。

現役を引退してからは多くのトラブルを起こしており、2015年と2016年には離婚した元妻に慰謝料を支払わなかったことから逮捕された。

また飲酒運転、元妻の写真と電話番号を載せた広告を公に発表するという行為から社会奉仕活動を言い渡されたこともある。

そして今回は2016年12月にリースで使用していたものを売却したことによる詐欺罪の裁判で、ジェプカには15ヶ月の懲役刑と120万コルナ(およそ580万円)の罰金が言い渡されたとのこと。

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