2018年に25周年を迎えたJリーグは、「もしJリーグがなかったら」という企画を行っている。
もし、Jリーグが存在しなかったら…で思い浮かぶ物語や物事をハッシュタグ「#もしJリーグがなかったら」などで募集。Jリーグがきっかけで誕生した25年間の物語を共有し合うというものだ。
そんな「もしJ」企画には現役選手たちも参加しており、一部の選手は実写動画が制作されている。
先日、満を持して?この選手のムービーが公開された。
川崎フロンターレMF中村憲剛は、もしJリーグがなかったら「サラリーマンをしながらサッカーの指導者を目指したい」と回答。
そこで誕生したのが、この「会社員 中村憲剛」の動画で、思わず「いるいる!」と反応してしまうほど違和感がない。
日本代表として68試合に出場し、JリーグMVPにも輝いた人物のはずなのだが…。
中村のツイートによると、撮影はJリーグのリーグカップパートナーであるヤマザキビスケット株式会社の社屋で行われたようだ。「38歳の新入社員」にしては馴染みすぎている気が。
ちなみに、浦和レッズの西川周作バージョンの動画はこんな感じ。
「地元である大分県宇佐市が大好きなので、サッカー選手でなければ地元を離れていないと思います」と語った西川。
「お米が大好きなのでお米農家として生活していきたい。この前も娘を埼玉県の田植え体験に連れていきました」ということでこの通り、米農家に変身。冒頭の「米は繊細です」からいきなり説得力があって困惑してしまう。
他にも渡部博文(神戸)や田中亜土夢(C大阪)のバージョンが公開中。約1か月に1本のペースで配信されているようなので、今後も期待してみたい。