<レスリング>プニア・バジラン(インド)がドイツ「ブンデスリーガ」で世界3位に圧勝

世界を股にかけて闘うプニア・バジラン(インド)

 昨年のアジア大会(インドネシア)を制し、世界選手権(ハンガリー)では決勝で乙黒拓斗(山梨学院大)と激闘を展開した男子フリースタイル65kg級のプニア・バジラン(インド)が精力的な活動を続けている。

 1月14~31日にインドで行われたプロ・リーグに出場し、2017年61kg級世界王者のハジ・アリエフ(アゼルバイジャン)戦を含めて7戦全勝をマーク。すぐにドイツへ飛び、同国のプロ・リーグ「ブンデスリーガ(注=英語の「リーグ」がドイツ語では「リーガ」)」に参加。

 2月3日に、世界選手権の準決勝で闘って4-3で勝ったアレヤンドロ・エンリケ・バルデス・トビエル(キューバ=前年も世界3位)に17-2のスコアで勝利(注=階級は67kg級で、スコアからしてUWWルールとは違うもよう)。躍進ぶりを見せた。

 同リーグにインド選手が出場するのは初めてという。インドのメディアによると、バジランは「(ブンデスリーガの参加は)新しい挑戦であり、実力アップのいい機会だ。2020年東京オリンピックの出場枠獲得へ向けて、よくなっている」などとコメントしている。自身のツイッターでも「デビュー戦での勝利はとても幸せなことです」と綴っている。

 ブンデスリーガのあとは、2月28日(木)~3月3日(日)にブルガリア・ルセで行われるUWWのランキング大会「ダン・コロフ-ニコラ・ペトロフ国際大会」に出場するという。(下記は、ブンデスリーガ所属チームのフェイスブックにアップされている動画)

https://www.facebook.com/Ringertreff/videos/238192183783196/

Deutsche Ringerliga e.V.Finale VfK 07 – SchifferstadtVs.SV Germania 04 Weingarten67 FSBajrang PuniaBajrang BajrangPro Wrestling LeagueVs.Alejandro Valdes Tobier

German Wrestling Ringertreff 发布于 2019年2月2日周六

 

 

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