35km通過!次々に先頭が入れ替わる激しいスパート合戦!【第57回延岡西日本マラソン】

陸上 試合サマリー

第57回延岡西日本マラソンは2月10日(日)に行われている。

35km

ここでレースが動く。これまでレースを引っ張っていた野田に変わり、旭化成の松尾が満を持して前に出る。集団が崩れ始めたが32kmで安井(トヨタ自動車)と須河(サンベルクス)が追いつき、3人で先頭集団を形成する。さらに。33km手前で粘っていた郡司(小森コーポレーション)も追いつき、ここで安井がペースを上げ先頭に立つ。このまま引っ張るかと思いきや、今度は34km地点で郡司が先頭に立つ激しい展開に。

12時5分にスタート。直後からペースが上がり、最初の1kmを3:00とハイペースで入る。その後も3:02、3:00と1km3分前後のペースをきざみ、解説も驚くような好ペースで試合が展開される。先頭集団は野田一貴(大塚製薬)、柴田拓真(小森コーポレーション)、安田昌倫(愛知製鋼)ら15名で形成される。5kmをすぎたところでも順位変動は少なく、集団のままレースが進む。

10km

動きが出たのは6kmすぎ。まず五十嵐真悟(城西大学クラブ)が集団から離れてしまう。その後も7,8kmと進むに連れ徐々に脱落者が出てくる。10km到達時点で、先頭集団は10名ほどに絞られた。

15km

集団は崩れすペースメーカーの本田を含む12名でレースが進む。順調にタイムをきざみ、13年前に樹立された大会記録を20秒ほど上回る素晴らしい展開となっている。

20km

16kmをすぎたところで富士通の大森が遅れ始める。集団についていくことができず、これで先頭集団は10名に絞られる。

中間点

ペースメーカーを含む10名で通過。旭化成の中嶋の表情が少し苦しく、集団から離されてしまう。前半のハイペースからは少し落ち着いてきた。

25km

20kmあたりから表情が険しくなっていた愛知製鋼の安田が遅れる。これで先頭集団は8名に絞られた。さらにここでペースメーカーの本田匠(旭化成)が外れ、いよいよ勝負の終盤戦へ。

30km

ペースメーカーが外れた影響か、これまで1kmが3分一桁台だったところが、3分15秒前後に落ち込んでしまう。先頭を引っ張るのは変わらず大塚製薬の野田。小森コーポレーションの二人と終始レースを引っ張っており、ラスト10km以降の粘りによっては好タイムも期待される。

35km地点通過順位

1 郡司貴大(小森コーポレーション)1:49:03

2 須河宏紀(サンベルクス)1:49:03

3 松尾良一(旭化成)1:49:04

4 安井雄一(トヨタ自動車)1:49:09

5 野田一貴(大塚製薬)1:49:48

6 栃木渡(日立物流)1:49:49

第57回延岡西日本マラソンの結果速報は詳細をご覧ください。

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