九州の動物園、水族館で働く飼育員計13人が13日、長崎市宿町の長崎ペンギン水族館で、生き物をスケッチするこつを学んだ。
研修会として実施。参加者によると「手描きイラストを添えて生き物を紹介すると、温かみがあると好評」だという。長崎市のイラストレーター、山本春菜さん(33)が骨格を意識した描き方を教えた。
フラミンゴを描く際、まず片足立ちをし、バランスを保つ足の位置や体の構造を考えた。「足がぷるぷる。フラミンゴってすごい」と長崎バイオパークの長田桜子さん(21)。絵の技術だけでなく、愛着も増した様子。