峯田和伸・橋本マナミ、山形で生まれ育った二人が山形を舞台にした映画で初共演!

台湾の女性監督「郭珍弟(グオ・チェンディ)」による日本、台湾合作映画『愛情出演』(仮)の撮影を、「雪の山形」にて挙行。郭珍弟(グオ・チェンディ)監督は、ドキュメンタリー映画、劇映画と幅広く活動しており、台湾のアカデミー賞と称される金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞受賞、劇映画ではカナダのモントリオール世界映画祭、ドイツのマンハイム・ハイデルベルク国際映画祭での上映など、世界で活躍する映画監督。

大正・昭和期の小説家であり歌人の「岡本かの子」の短編小説集『老妓抄』に感銘を受けた、 郭珍弟(グォ・チェンディ)が脚本・監督を務め、『老妓抄』に収録の短編小説『越年』にフォーカスを当て、同時間帯の、3つの土地、3組の男女による3つのラブトーリーから成る長編映画。苦く衝撃的で、 かつ甘く切ない“恋”のモメントを切り取ったラブ・ストーリー『越年』を原作とした物語を台湾で、『越年』にインスパイアされた オリジナル・ストーリーを日本・マレーシアで撮影する。

日本パートは、監督自身が「日本の雪景色」を希望、山形が撮影地に選ばれた。

本作の製作、山形での撮影については、昨年11月に開催の「第14回山形国際ムービーフェスティバル2018(YMF2018)」にて、郭珍弟(グオ・チェンディ)監督の来場のもと発表していただ、本作の主人公が山辺町出身の峯田和伸、さらには山形市出身の橋本マナミに決定。山形で生まれ育った二人が山形を舞台にした映画で初共演、幼馴染を演じる。

峯田演じる寛一(ひろかず)が、幼馴染であり、初恋の相手である橋本演じる碧(あおい)へ想いを伝えることなく東京へ…十数年ぶりに故郷・山形へ戻り、人々のぬくもり、碧との再会を通して、自分の居場所を取り戻していく姿をハートフルに綴る。山形での撮影は2月9日(土)よりスタート、山形市の西村写真館、山形駅前、蔵王、上山市楢下、山辺町作矢沢などで行われている。

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