チェルシー、セスクの後釜に獲得すべき5名のセントラルMF

『Sportskeeda』は10日、「チェルシーがセスク・ファブレガスの後釜に獲得すべき5名の選手」という記事を掲載した。

今冬のマーケットでモナコへと移籍することになったセスク。彼を放出したチェルシーは決して中盤が充実しているとはいい切れず、ジョルジーニョの負担を和らげられる存在がいない。

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来季に向けては誰をチームに引き入れるべきなのか?

フッサーム・アウアール(リヨン)

アウアールはフランスで最も有望なMFの一人だ。リヨンのユースで育ったアルジェリア系選手の彼は印象的なプレーを見せ続けており、その安定性が素晴らしい。

20歳の彼はリヨンで昨季デビューしたばっかりだが、あまりにも成熟している。シティ戦でも活躍し、不可欠な存在だった。中盤を制御するために、チェルシーが狙うべき選手の一人だろう。

ジョバニ・ロ・チェルソ(ベティス)

PSGからベティスに貸し出されているアルゼンチン人MF。どうして放出されたのか理解が出来ないくらい、非常にいい選手だ。

印象的なパフォーマンスを見せた彼は代表でも10capを獲得。攻撃に入った際のインスピレーション、左足のテクニックが素晴らしい。もしチェルシーにやってきたら、何年もの間プレミアリーグを支配できるだろう。

アブドゥライ・ドゥクレ(ワトフォード)

ホーネッツの中盤でパワフルな働きを見せるボランチ。その攻守に渡る貢献は大きい。ボール奪取の能力に長けながらも、パス成功率もかなり高い。戦える、繋げる選手だ。

セスク・ファブレガスとはタイプが違うものの、チェルシーの中盤でジョルジーニョを助けるために必要なのはこういうファイター系の選手なのかもしれない。カンテと組ませれば間違いなく面白い。

ユリアン・ヴァイグル(ボルシア・ドルトムント)

ヴァイグルはヨーロッパでも最も期待されているMFの一人だ。1860ミュンヘンからドルトムントにやってきて以来、そのパフォーマンスは高く評価されている。

23歳の彼は確かな能力を備えているが、ルシアン・ファブレ監督の新たなドルトムントではなかなか重要な存在になれていない状況がある。プリシッチとともに獲得してもいいじゃないか。

チアゴ・アルカンタラ(バイエルン・ミュンヘン)

非常に独創的で才能があり、ヨーロッパで最も優れたMFの一人と言えよう。2013年にバルセロナからバイエルンへ移籍し、グアルディオラ監督の下で世界的な選手に成長した。

深い位置からのコントローラーとしてレベルの高いテクニックとビジョンを持つ。セスク・ファブレガスを置き換えるだけのプレーは保証されているといえるが、競争は激しい。マンチェスター・シティが獲得を狙っているとも…。

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