窪田正孝が月9初主演! 本田翼と共演で人気コミック「ラジエーションハウス」が連ドラ化

フジテレビでは4月期に、“平成の月9ドラマの大トリ”として、窪田正孝主演の「ラジエーションハウス」(月曜午後9:00、開始日未定)を放送することが決まった。窪田が同枠で主演を務めるのは初めてで、出演は2013年7月期の「SUMMER NUDE」以来、およそ6年ぶりとなる。現在の心境を「今回、初めてとなる月9の主演にお声をかけていただき大変光栄に思います。4月にふさわしい爽やかなドラマを、“ラジハ”メンバーで築き上げていきたいです。よろしくお願いいたします」と明かし、真摯に臨む。

同ドラマの原作は、現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックで、6巻まで発刊され、今勢いのある人気漫画の一つ。窪田が演じるのは、レントゲンやCT(コンピューター断層診断)で病変を写し出す放射線技師・五十嵐唯織(いがらしいおり)。アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後、甘春総合病院で働き始め、病の“写真家”として患者の“視(み)えない病”を見つけ出し、次々と命を救っていく。

さらに、ヒロイン・甘春杏役には本田翼が決定。杏は甘春総合病院の前院長の娘で、放射線科医。父の愛した病院を守りたいと思っているため、患者を常に助けたいと考えながらも、病院側の人間として病院のルールや効率を優先してしまうこともあるキャラクターだ。また、医師免許を持たない放射線技師を見下しており、真面目でプライドが高く勝ち気だが、実は自分にまったく自信がない一面も。唯織との出会いをきっかけに、杏がどのように変化していくのかも、見どころになる。

窪田は「唯織の真っすぐな感性、技師としての才能、憧れの杏への気持ちを、彼に寄り添いながら体現できればと思っています」と意気込み、医師役で初の白衣姿にも注目の本田は、「初の医者役、そして命に携わる物語なので重みや責任を感じています。またこれまで放射線科医の方に直接お会いした経験がないので事前に勉強をし、撮影に臨みたいです。原作は読み進めていくたびにいろいろな発見がありましたので、新しいタイプの医療ドラマをお届けできるのではないかと思っています」とアピールしている。

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