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スバル・オブ・アメリカは2月14日、2019年のアメリカン・ラリー・アソシエーション・チャンピオンシップ(ARAラリー)に参戦するラインアップにペター・ソルベルグの息子、オリバーを加えると発表した。
アメリカを代表するラリー選手権であるARAラリー。スバルは、このシリーズにスバル・モータースポーツUSAとして参戦、WRC世界ラリー選手権参戦時代のブルー×イエローのカラーをまとったスバルWRX STIをデビッド・ヒギンズ、トラビス・パストラーナのふたりに託す。
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この布陣に弱冠17歳のオリバー・ソルベルグが加入。2003年にWRCチャンピオンを獲得したスバル×ソルベルグのコンビネーションが復活することになった。
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2003年に父のペター・ソルベルグがチャンピオンを獲得したとき、わずか2歳だったオリバーは、現在ラリーやラリークロスを主戦場として活躍。2019年はWRCにも出場を予定している。
そんなオリバーは3月15~16日に行われる100アクレウッド・ラリーを皮切りにシリーズ6戦へ参戦する。
「今回の契約が僕にとってどれだけ大きな意味を持つか、だれも理解できないんじゃないかな」とオリバー。
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「父がスバルとともにWRCチャンピオンを獲得したとき、僕は2歳だったけど、当時のことは記憶に残っている。その父と同じく、ブルーとイエローのカラーをまとったスバルをドライブできるなんて、本当に誇らしいことだし、今もスバルのベッドシーツを使っているくらい思い入れがあるんだ」
「だから、僕にとって当時と同じカラー、同じチーム名のもとでラリーを戦えるなんて信じられない出来事なんだよ」
オリバーの加入によって、ヒギンズ、パストラーナの参戦スケジュールにも変更が生じており、ヒギンズはシリーズ全戦に、パストラーナはオリバーが出場しない2戦へエントリーする。