『Calciomercato』は14日、マウロ・イカルディの元代理人アブラン・モレーノのインタビューを掲載した。
先日インテルでキャプテンマークを剥奪されたイカルディ。ヨーロッパリーグのラピド・ウィーン戦ではチームへの帯同を拒否したと伝えられており、トラブルが続出している。
その原因はインテルとの契約延長に向けた交渉にあると言われ、代理人兼妻のワンダ・ナラとクラブとの関係は劣悪になっているという。
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かつてイカルディの代理人の一人であったアブラン・モレーノ氏は以下のように話し、ワンダ・ナラがキャリアに悪い影響を与えていると指摘した。
アブラン・モレーノ 「マウロは変わった。彼の考え方や物の見方が大きく変わっている。
明らかにそう見える。外からはね。正直に言えば、さらに酷いことを予想していた。もっと悪いことがこれから起こるかもしれない。
インテルは論理的な行動をした。イカルディの不合理な態度を見て、彼らはそれに応じた。
ピエロ・アウジリオ(インテルSD)は素晴らしいプロフェッショナルだ。彼はいつも物事に対して真剣に取り組む。イカルディからキャプテンマークを剥奪した理由はそれだろう。
私がイカルディの代理人だったときには、物事はプロフェッショナルに管理されていた」
「マウロは子供の頃から勝者だった。負けず嫌いで、『NO』と言うことを嫌がる。だからキャプテンマークの件は彼を傷つけているだろう。
しかし、彼のキャリアはうまく管理されていない。イカルディはいつだってサッカーのことばかり話していた男だ。
これはサッカーだ。なんでも起こり得る。しかしインテルは賢い方法で行動したし、プロ意識に欠けた行動にうんざりしているのだろう。
マウロはもはや運命を左右できない。もっと気をつけなければならないよ。インテルは世界最高のクラブだ。その彼らが『イカルディに問題がある』と言ったら、それは強いメッセージになる。
私はもはやマウロの友人ではない。ワンダ・ナラがやってきた時、彼が私を遠ざけた。その選択が彼のキャリアに影響を与えたと思う。
彼が13歳の頃から私はアドバイスをしてきた。彼をバルセロナやインテルに加入させたのは私だが…残りは彼自身のものだ」