五島の7区小島(平成国際大)が離島勢で唯一の区間賞を獲得。昨年7位からの躍進を狙うチームに勢いをつけた21歳は「最初から自分が引っ張るつもりだった。楽しくつなげた」とレースを振り返った。
上五島中から鎮西学院高に進み、3年時の県高校駅伝3区で区間賞を取った実力者。全チームがそろって再スタートする区間で序盤から先頭に立つと、徐々に後続を離して沿道に「五島」をアピールし続けた。チームはこれで5位に順位を上げると、続く8区松本(福岡大)も区間2位の力走。大学生の活躍に樋口総監督(樋口造園)は「毎年の成長がたくましいし、走ってくれることに感謝したい」と目を細めた。
小島は最終日1区も出走予定。各チームのエース格が集う19.2キロの大会最長区間だが「五島のために力を出し切りたい」と意気込んでいた。
小島(平成国際大)7区区間賞 五島
- Published
- 2019/02/16 13:11 (JST)
- Updated
- 2019/02/16 14:09 (JST)
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