「グッドワイフ」浜野謙太がカリスマIT社長を怪演!「『気持ち悪い』って思っていただけたら」

2月24日放送のTBS系連続ドラマ「グッドワイフ」(日曜午後9:00)第7話に、浜野謙太がカリスマIT社長・剣持宏光役でゲスト出演する。主人公の弁護士・蓮見杏子(常盤貴子)に自身がモデルと思われる映画を名誉棄損で訴えたいと依頼する役どころで、浜野は「今まで演じてきた役柄でも、なかなかこんなにペラペラ話す役は珍しくて。端々に『この人、気持ち悪いな』って思っていただけたら、うれしいです。頭が良いのは分かるけど、細かい仕草とかが気持ち悪いなと思ってもらえたら、最後の表情が生きるのかな」と見どころを明かしている。

ドラマは、出産を機に専業主婦となっていた杏子が、夫で検事の壮一郎(唐沢寿明)が汚職容疑で逮捕され、子どもたちを守るために16年ぶりに弁護士に復帰する物語。第7話では、SNSなどを駆使して自ら広告塔になって成功を収めたカリスマIT社長の剣持が、映画によって自身と会社のイメージが一気に下がったと憤慨。依頼を受けた杏子が立証が難しい名誉棄損で勝訴できるのかが描かれる。訴えられた映画のプロデューサー・二見芳郎役を田中要次が演じるほか、前野朋哉、安倍乙もゲスト出演する。

浜野は剣持役について「とにかく頭の回転が速いので、結局“剣持ショー”になって周りのみんなが取り込まれちゃうという力のある人です。起業家やIT社長へのイメージって、頭が良くて近寄りがたいとかいろいろあると思いますが、剣持は古民家に住んでいるし、柔和な感じなので、そこが意外と難しいなと思いました」と表情や仕草など細部までこだわったことをアピール。一方、撮影では心残りもあったようで「常盤さんと(弁護士メンバーの)小泉孝太郎さん、北村匠海くんがめちゃくちゃ楽しそうにしていたのですが、自分のセリフ量に押しつぶされて楽しいお話をあまりできなくて。セリフが終わった後に少し話せたのですが、ちょっと短かったですね。もう少し仲間に入りたかったです」と名残惜しそうに語っている。

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