フィッシングプライヤーはこう選べ!マルチに使える釣り専用おすすめプライヤー5選 実釣に欠かすことができないアイテムといえば、フィッシングプライヤーではないでしょうか。餌釣り、ルアー釣り問わず、仕掛けを作るときやルアーのフックを交換する時、はたまたフックを魚から外すときに欠かせないアイテムの一つです。今回は、そんなフィッシングプライヤーの選び方とおすすめプライヤーをご紹介していきます。

フィッシングプライヤーとは

フィッシングプライヤーは、実釣においてなくてはならないアイテムの一つ。工具として使われているプライヤーよりも多機能で、釣りに必要となる機能が詰まった製品です。

スプリットリングの開閉

フィッシングプライヤーには、先端が鉤状に曲げられているものがあり、これはスプリットリングの開閉に使用することを目的としてあります。

スプリットリングを爪で開けてフック交換を行う方もいますが、大型プラグやメタルジグでは爪が割れてしまうこともあるため、フィッシングプライヤーを使うようにしましょう。

もちろん、小型ルアーにおいても、スプリットリングの開閉も楽に行え作業が捗ります。

針外し

フィッシングプライヤーは釣った魚から針を外す時にも役立ちます。

手で針を外そうとすると魚が暴れたりした時に、針が手に刺さったり魚の鋭い歯で怪我をしたりと思わぬ事故につながってしまうことも。

フィッシングプライヤーで針外しを行うことで、そのような事故を防ぐことが出来ます。

仕掛けづくり

フィッシングプライヤーは小さな物を挟んだり、ラインを切ったりする機能も搭載しています。そのため仕掛けを作る時のラインの切断や、ガン玉を潰して固定するのが楽に行えます。

またルアーが真っ直ぐに泳がない場合に行う「トゥルーチューン」にも、フィッシングプライヤーは必需品です。

おすすめのフィッシングプライヤー

様々な用途で活用するフィッシングプライヤー。釣りに合わせて必要となる大きさや機能を搭載しているものを選ぶようにしておきましょう。

ここではマルチに使いやすいおすすめのフィッシングプライヤーをご紹介します。

ダイワ アルミプライヤー 200H ロック

ダイワの【アルミプライヤー 200H ロック】は、全体がアルミで作られていて強度が高く、約135グラムと軽量に仕上げられているのが特徴。

握ったときに手が滑らないようにセーフティガード形状が採用されていることも本製品の魅力です。特にジギングやキャスティングで大型魚を狙う方におすすめのフィッシングプライヤーでしょう。

スラッシュ タクティカルプライヤーⅡ

コンパクトで現場での使用を効率的にこなす工夫が盛り込まれたスラッシュの【 タクティカルプライヤーⅡ】。最大の特徴は柄に設けられた「ピンキーフック」。

このフックは小指を掛けられるようになっていて、ラインシステムを組んだりフックを交換したりする最中にホルダーへと戻したり置いたりする手間を省くことが可能となっています。

ゴールデンミーン プライヤー タイプ3ロングノーズ

ゴールデンミーンの【プライヤー タイプ3ロングノーズ】は先端部が細長く、魚の口の奥に掛かった針を外したりする細かい作業が行いやすいフィッシングプライヤーです。

標準で落下防止のための、カラビナ付きスパイラルロープが付いている点も魅力です。

リアルメソッド エキスパートプライヤー 155

リアルメソッドの【エキスパートプライヤー 155】は、表面をテフロンコーティングして錆びにくくしてあり、ウォーターレジストグリップで濡れても滑りにくくしてあるのが特徴です。

スプリットリング外しからガン玉つぶし、ラインカッターに加えスリーブつぶしまで搭載しているので、特にマルチに使えるものが欲しい方におすすめです。

ドレス アルミプライヤー LD-BE-0400

ドレスの【アルミプライヤー LD-BE-0400】は、ボディーをアルミ、先端部はステンレス+チタンコーティングで錆に強くしてあるのが特徴のフィッシングプライヤー。

デザインがほかに無いものとなっていることも魅力で、機能性に加えてカッコよさも追求したい方はぜひ使ってみてください。

フィッシングプライヤーは釣りで必須!

フィッシングプライヤーは、その利便性はもちろんですが、鈎外しなどを行う際の安全面でも重要な役割を持つアイテムです。釣り方を問わず、1つは必ず持っておきましょう。

本記事を参考にご自身に合ったフィッシングプライヤーをぜひ見つけてみてください。

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