“ジャニーズの常識にとらわれない”長瀬智也。子どもの頃は「気持ち悪いと思われているタイプ」だった!?

ユニリーバ・ジャパンのシャンプーブランド「CLEAR」がリニューアルするにあたり、新CMを発表。CMキャラクターを務める長瀬智也が発表会に登壇した。

「CLEAR」は、毛髪科学と皮膚科学の研究を重ね、パッケージデザインのリニューアルとともに、日本の消費者ニーズに合わせて刷新。常識にとらわれず、自分らしさを大切にしながら強くありたいという現代人に向けた商品コンセプトを伝えるキャラクターにふさわしい人物ということで、長瀬が起用された。

シャンプーのキャラクターに選ばれたことについては、「CMには“オッサン”というセリフも登場するし、自分も40歳になり、最近はヘアケアやにおいなんかにも気にしなくちゃいけないのかなと思うようになった」と長瀬。「僕を含め、男って普段、ヘアケアについてあまり気にしたことがない」とした上で、「ただ、僕自身、髪も頭皮もすごく丈夫と人からも言われる。直毛すぎて、パーマをかけても乾くとすぐにストレートに戻るほど。だけど『CLEAR』を使うと髪がしっとりしてウェーブも残るから、セットもラクなのがうれしいですね」と、商品の使用感を語った。

さらに、「CLEAR」は“常識にとらわれない”シャンプーブランドだが、「自分自身は常識人のつもり」とも。「でも、いわゆるジャニーズがやるような作品は全くやらず、常に新しいものに突き進んできたというのは、考えようによっては常識破りだったのかもしれないし、一つの正解だった気もする。こんなヤツが1人くらいいてもいいじゃないですか」と語り、記者たちも聞き入った。

また、発表会当日はバレンタイン直前。同社担当者は、女性から男性へ贈り物をするという“バレンタインの常識”を覆すために、「男性から女性にシャンプーをプレゼントする」という“新常識”を提案。それにちなんで、バレンタインの思い出を聞かれると、「ジャニーズにいると、ありがたいことに『昔からたくさんチョコをもらったでしょう?』と言っていただくことも多いんですが、そういうことは全くなかった」と語り、司会者を驚かせた。

そして、「むしろ子どもの頃はモテないというか、気持ち悪いと思われているタイプでした。そんな中でも、1人だけ僕にチョコレートをくれた同級生のことは今でもよく覚えてます。僕にあげているところを見られたら友達にからかわれたかもしれないのに、勇気を振り絞ってくれたんだと思うとうれしいし、大切な思い出です」と話しながら、「2月14日は母の誕生日なので、バレンタインということよりも、母にプレゼントしたことを思い出す」と明かし、笑いも誘った。

© 株式会社東京ニュース通信社