至極の名勝負をプレイバック 17年前の小野のプレーに脱帽せよ

今や多くのサッカーファンが利用しているインターネット動画配信サービス「DAZN」だが、そんなDAZNがYouTubeで配信している「Rewind~名勝負プレイバックシリーズ」を皆さんはご存知だろうか チャンピオンズリーグを中心に、過去に行われた至極の名勝負を振り返るこのシリーズはサッカーファンからの人気も高く、いかにフットボールのトレンドが時代と共に変化していったのかが分かる貴重な配信となっている。17年前、UEFAカップ決勝には日本人選手の姿があった。小野伸二23歳。決勝という大舞台で魅せたプレーには改めて驚かされる。

DAZNが配信「Rewind 名勝負プレイバックシリーズ」01/02UEFAカップ決勝 フルマッチ

小野伸二 プレーハイライト

17年前、UEFAカップ01/02シーズン決勝の舞台には日本人選手の姿があった。日本が誇る「天才」小野伸二だ。

この大舞台、同じピッチには「鋼のストッパー」の異名を持つ名ディフェンダー、ユルゲン・コーラーやミランでも活躍した元デンマーク代表FWヨン・ダール・トマソン、アーセナルに移籍する前のトーマス・ロシツキーの姿や当時19歳、ロビン・ファン・ペルシーの姿もあった。

フェイエノールトvsドルトムント01/02UEFAカップ決勝 スターティングメンバー

これだけ豪華なメンバーの中でも、まったく遜色なく自身のプレーを淡々とこなしていた小野。後半途中に交代したものの、この決勝で1アシストを記録しチームを優勝に導いている。

試合自体も非常に熱があり、面白い。特に後半終盤の雰囲気はカオスだ。時代を重ねるにつれフットボールのトレンドも変化していくが、こういった名勝負はまったくといっていいほど色褪せない。

DAZNが配信しているこのシリーズマッチは単純に面白い。サッカーファンであれば大いに見る価値があるはずだ。当時の気持ちにタイムスリップして、時間がある時にゆっくり振り返ってみてはいかがだろうか。

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