佐藤仁美が“4人の妻”役を経て婚活!?「誰か紹介してください」

NHK BSプレミアムで3月3日にスタートするオムニバスドラマ「我が家のヒミツ」(日曜午後10:00)の試写会に主演の佐藤仁美、共演の田中直樹、永井大が参加した。連続ドラマ初主演で1人4役を務めた佐藤は「1人で4役をやるというプレッシャーから撮影が始まりましたが、それぞれの回の旦那さんが優しくて、楽しい撮影となりました」と笑顔で振り返った。

同作は奥田英朗氏の人気短編小説集をドラマ化した「我が家の問題」に続く第2弾で、ネットオークションにはまったり、転職・起業を繰り返す夫にヤキモキしたりする“4人の妻”を各話の主人公とする1話完結のオムニバス・シリーズ。連ドラ初主演の佐藤が1人4役を演じ、4家族のヒミツを夫婦の会話劇を中心にユーモラスに描く。独身の佐藤は「結婚する前にいい経験ができた。今年中か来年くらいにはこのドラマの経験が生かせたらと思うので、いい男性がいたら誰か紹介してください」と妻役を演じて婚活にも意欲的になったよう。

第1話の夫役を演じた田中は「佐藤さんが4役を演じたのがすごいなと。それぞれの佐藤さんが、どんな奥さんをほかの話で演じているのか楽しみです。1話には温かい温もりの中にもスリリングな場面もあり、笑える場面もある」とアピールし「テーマ的にもまさに今のSNS時代に合致している内容だと、SNSを一切やっていない僕が思いました」と笑わせた。

第3話の夫役を演じた永井は、プライベートで妻・中越典子との間に第二子が生まれたことに触れて「家では第二子を出産する予定の臨月の奥さんと接し、芝居でも子どもを出産する妻と一緒にいるという。不思議な現場でしたがいい思い出になった」と印象深い撮影になったことを明かした。

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