UEFAチャンピオンズリーグは、いよいよ決勝トーナメントがスタート。既にラウンド16のファーストレグが始まっている。
ここでは、その16強進出チームのユニフォームをサプライヤー別にご紹介しよう。
やはりというか、Nikeとadidasの2強が全体の75%を占める圧倒的強さを発揮。この両者に次ぐ第3勢力のPumaは、ここ数年のCLの舞台では苦戦気味だ。
New Balance(ニューバランス)
リヴァプール/2018-19/ホーム、アウェイ、サード
ここまでのCLではホームとアウェイを使用。まだ出番の無いサードキットのグラフィックは、1989-90シーズンのアウェイキットをモチーフにしている。
ポルト/2018-19/ホーム、アウェイ、サード
CLではホームからサードまで全てを着用。グラフィックがユニークなサードは、ポルトガルの有名なストリートアーティストがデザインを手掛けている。
Nike(ナイキ)
バルセロナ/2018-19/ホーム、アウェイ、サード
CLではホームからサードまで全て使用している。ピンクのサードは、芸術的な街並みのアシャンプラ地区がモチーフのユニークなデザイン。
アトレティコ・マドリー/2018-19/ホーム、アウェイ、サード
CLでは基本的にホームとサードを使用。サードのデザインは、ホームタウンの航空写真を使ったグラフィックが特徴的。
パリ・サンジェルマン/2018-19/サード(ブラック、ホワイト)
今季のCLではジョーダン×PSGのコラボブランドのユニフォームを使用。黒と白はどちらもサード扱いだが、キットの使われ方を見る限りでは、黒が実質のCLホームキットと言える。
Nike(ナイキ)
マンチェスター・シティ/2018-19/ホーム、アウェイ、サード
CLでは基本的にホームとサードを使用。紫とオレンジの組み合わせが意外なサードは、前身頃のデザインにマンチェスターの航空写真を使っている。
トッテナム・ホットスパー/2018-19/ホーム、アウェイ、サード
グリーンが珍しいサードキットは、新スタジアム「トッテナム・ホットスパー・スタジアム」があるハーリンゲイ・ロンドン自治区の航空写真をデザインに使用。
ローマ/2018-19/ホーム、アウェイ、サード
ホームキットは古代ローマ軍の兵士が身にまとった鎖帷子(くさりかたびら)タイプの西洋甲冑“ロリカ・ハマタ”をデザイン。
adidas(アディダス)
レアル・マドリー/2018-19/ホーム、アウェイ、サード
珊瑚色のサードは素材に海洋投棄されたプラスティックを利用し、海洋珊瑚の保護をアピールしている。だがCLではここまでホームとアウェイのみ使用。
バイエルン・ミュンヘン/2018-19/ホーム、アウェイ、サード
CLではホームからサードまで全て使用。サードはレアル・マドリーと同じく、海洋投棄されたプラスティックを素材に使用している。
リヨン/2018-19/ホーム、サード(CLアウェイ)
リヨンのCLキットは、リーグ戦とは別のスポンサーロゴを掲出。オレンジのサードキットが実質のCLアウェイキットとして使われる。
adidas(アディダス)
マンチェスター・ユナイテッド/2018-19/ホーム、アウェイ、サード
CLでは基本的にホームとサードを使用。出番がないアウェイは、マンチェスターで伝説的存在となっているサッカー新聞からインスピレーションを得てピンク色に。
ユヴェントス/2018-19/ホーム、アウェイ、サード
CLではここまでホームとサードを着用。サードキットは海洋環境保護団体とコラボレーションしている。
アヤックス/2018-19/ホーム、アウェイ
矢印模様のホームキットは、EURO 1988を優勝したオランダ代表のユニフォームにインスパイアされたデザイン。
Puma(プーマ)
ボルシア・ドルトムント/2018-19/CLホーム、アウェイ、サード
今季の16強で唯一のPuma製キット。ホームはCLモデルを着用している。アウェイとサードも掲載しているが、ここまでのCLではホームキットのみ着用し、他は出番がない。
Umbro(アンブロ)
シャルケ/2018-19/ホーム、アウェイ、サード
Pumaのドルトムントと同様、16強で唯一のUmbroは今季が契約1年目のシャルケ。レヴィアダービーのライバル同士は、CLの舞台では共に“マイノリティ”だ。