全九州高校新人ラグビー 長崎北陽台が3位 大分舞鶴に43-19 東福岡14連覇

 ラグビーの第41回全九州高校新人大会最終日は20日、長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場で決勝と順位決定戦が行われ、3位決定戦に臨んだ長崎北陽台は大分舞鶴を43-19で下した。決勝は東福岡が佐賀工を71-3で退けて14連覇を達成。上位5校は全国選抜大会(3月30日~4月7日・埼玉)に出場する。
 大分舞鶴-長崎北陽台は、長崎北陽台が前半2、5分にバックス展開から2トライ(2ゴール)を先行したが、大分舞鶴も8、15分にラックサイドを突いてトライ(ゴール)を連取。長崎北陽台は18分にPGを決めて3点リードで折り返した。
 後半はターンオーバーから流れを引き寄せると、5分にFB山口が相手守備網を突破してトライ(ゴール)を追加。11分にFW戦でトライを許したが、16、27分にバックス攻撃で北平、岡崎の両CTBがトライ(1ゴール)を奪い、最後にSO本山がインターセプトから独走トライ(ゴール)を決めて突き放した。

【3位決定戦、大分舞鶴―長崎北陽台】後半26分、ゴールラインに迫る長崎北陽台のCTB岡崎=長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場

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