北村匠海&矢本悠馬が描く“男の友情”!「クリスマスも一緒に過ごした」とプライベートでも仲良し

日本たばこ産業株式会社(以下、JT)は、2月22日から企業広告「想うた」シリーズの最新作「仲間を想う」篇の放送を開始する。本CMでは、北村匠海と矢本悠馬が共演している。

2018年6月からスタートした、大切な人への“想い”を“うた”にのせて届ける企業広告「想うた」シリーズの第3弾となる今作は、前作に引き続き、北村が主人公を演じ、友人役として矢本が起用された。物語は2人が演じる青春時代の回想シーンを軸に、多くは語らずとも心は通じ合っている、そんな友情をテーマに、MONGOL800のキヨサクが歌うオリジナルソングに乗せて展開されていく。

CMは、北村演じる主人公が会社で残業しているシーンからスタート。仕事でのミスに落ち込む彼に、矢本演じる高校時代からの友人から飲み会の誘いのメールが届く。飲みの席には友人3人が集まっていて、さっそくビールで乾杯する。そこで、高校時代の回想シーンとなり、一緒に汗を流した部活、ケンカ、告白など、青春時代の思い出が映し出されていく。そして、最後は大人になっても一緒に笑い、肩を組んで歩いていく4人の姿を映し、幕を閉じる。

撮影は、腐れ縁の4人の“つかず離れずの仲の良さ”をどれだけ表現できるかがポイントとなった。しかし、出演者4人のうち3人が過去に共演していたこともあり、撮影初日の1テーク目から昔から仲の良い仲間の雰囲気に。特に部屋飲みのシーンでのポテトチップスを使ったインディアンポーカーは、4人の完全なアドリブで、監督から「それって実際にはやってるんですか?」と聞かれると、「今、考えました」と返答し、周りのスタッフを驚かせた。

そして、映画「春待つ僕ら」でもバスケットボール部員を演じた北村は、今作でもバスケシーンに挑戦。CMでは北村がシュートを外し、敗北に涙するという展開だったが、撮影では北村が放ったシュートは1テーク目からばっちり決まってしまいNGに。その後も何本かは見事な放物線を描き、ゴールに吸い込まれていったという。

シリーズ3作目を撮り終え、北村は「『仲間を想う』篇ということで、学生の時から仲の良い4人組の物語を演じました。部活やちょっとしたケンカだったり、でも、社会人になって久々に集まったら、あの時と変わらない笑顔になれる存在とか、かけがえのない同性ならではの、不思議な空気感だったり、線のようなものを感じながら撮影していました」と振り返った。また、男同士の友情については、「『暑苦しくて、でもさわやかで、なんかすごく前向きで見ていてまぶしい』と感じながら撮影していました。そんな空気感をぎゅっと詰め込みました」とCMに込めた思いを明かした。さらに、共演の矢本とはプライベートでも交流があり、「矢本くんは僕よりだいぶ年上なんですが、すごくフランクに同じ目線で接してくれる先輩です。今回の現場は矢本くんが中心になって引っ張ってくれて、アドリブで構成されている撮影だったんですが、矢本くんとの友情ともいえるお互いの信頼関係もあり、周りの2人のこともすごく引き出してくれたので、この作品は矢本くんを中心にした良いものができるなあと、撮影をしながら思っていました」と一目置いている様子。

一方、矢本は自身の役どころについて、「僕が演じた役は、4人グループで周りに気を使ってみんなを盛り上げていくという役で、僕も学生時代は人を笑わせることも楽しませることも好きでしたし、周りを見て生きている感じだったので、昔を思い出しながら演じました」と述懐した。また、北村との共演については、「匠海とは何回も共演してますし、安心感がありました。信頼関係もあるので、役者としてお互いにやりやすかったと思います。匠海は昔から大人っぽくて、割と静かで落ち着いていて、元々スペックも高いし(笑)。いい役者だと思ってます」と信頼も厚い。さらに、「プライベートでも去年、クリスマスを一緒に過ごしました、2人で。2人ともクリスマスってことは知らなかったんですけど、途中で気付きましたね(笑)」と仲良しエピソードを披露した。

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