長崎半島周辺で、ハンドウイルカの群れが時折姿を見せている。冬場は餌の魚を追って沖から沿岸に近づき、運が良ければ陸からも肉眼で見えるほどだ。
漁師の木村智美さん(43)によると、ここ数年は1月末~3月中旬、田の子島や高浜海水浴場、南越バス停沿岸などで見受けられる。時には各地の港に入ってくることも。中には親子もいて、仲良くジャンプするなど愛らしい姿を見せている。
魚を奪われる漁師にとっては少々困り者だが、「イルカが現れるということは、餌となる魚が豊富な漁場ということ」と木村さん。さて、きょうはイルカに出合えるか?
きょうはイルカに出合えるか? 長崎半島周辺
- Published
- 2019/02/22 16:00 (JST)
- Updated
- 2019/02/26 16:30 (JST)
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