原田龍二&本宮泰風兄弟が敵対する役で10年ぶりドラマ共演!

2月25日放送のTBS系「月曜名作劇場 今野敏サスペンス『警視庁東京湾臨海署~安積班』」(午後8:00)で、原田龍二と本宮泰風の兄弟が10年ぶりにドラマ共演することが分かった。安積班のNo.2刑事・村雨秋彦を原田、警察のスクープを狙うフリージャーナリスト・由良清和役を本宮が演じる。

ドラマは今野敏氏の人気小説「安積班シリーズ」の「潮流 東京湾臨海署安積班」を原作に、安積班を率いる刑事の安積剛志(中村芝翫)が管内の運河で発生した殺人事件の犯人からの犯行声明を受け、5年前に起きた忌まわしい事件とのつながりを感じて捜査に乗り出すストーリー。原作シリーズは、過去に佐々木蔵之介の主演で「ハンチョウ~神南署安積班~」(2009~11年)、「ハンチョウ~警視庁安積班~」(12~13年)と連ドラで計6シリーズが放送されて人気を博した。

原田と本宮がドラマで兄弟共演するのは09年放送の「水戸黄門」第40部以来、約10年ぶり。原田は「兄弟で敵対する役を演じるというのは、私たちも緊張感を持って芝居ができましたし、ご覧になる視聴者の皆さんもお楽しみいただけるのではないかと思います」と意気込みを明かすと、本宮も「いつも身内というより一役者として見ています。最近はバラエティーの方に力を注いでいるようですが、久々に役者として共演できて楽しかったです」とアピールしている。

また、主演の芝翫について原田は「時代劇以外で共演することが新鮮だった」と現代劇での共演がうれしいようで、本宮は「初めてお会いした時は華やかさの中に男の色香を感じ、少しでも近づきたいと気合が入ったのを覚えています。現場では凜としたたたずまいや立ち振る舞いの美しさなど、勉強させてもらえることばかりでした」と得るものがあったことを訴えている。

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