世界最高峰のブレークダンス・バトル大会「Red Bull BC One」の国内予選が8月27日、佐世保市で初めて開かれ、全国から集った114人が技術を競った。
大会は、オーストリアの飲料大手レッドブルが2004年から開催。今年は12月に名古屋市で世界大会がある。直前には、国内4カ所での予選で勝ち抜いた日本代表4人と各国の代表が最終予選を実施。世界大会では、最終予選優勝者とシード枠15人の計16人がトーナメントで競う。08、14年大会で準優勝し、今年もシード枠で出場する、佐世保市出身のTAISUKE=本名・野中泰輔=さんが同市に国内予選を誘致した。
同市平瀬町の市民文化ホールにはリズミカルな音楽が鳴り響き、出場者が自由に踊り、持ち前の技をアピール。審査を通過した16人がトーナメントで1対1のバトルを繰り広げた。頭を地面につけて回転するヘッドスピンなどの技が決まるたびに観客から歓声が上がった。
兵庫県出身のKAKU=本名・角谷直人=さんが優勝した。
(平成28年9月1日付長崎新聞より)
◇ ◇ ◇
【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。
【平成の長崎】ブレークダンス・バトル大会国内予選 佐世保で初開催 平成28(2016)年
- Published
- 2019/03/02 00:00 (JST)
- Updated
- 2019/03/02 16:06 (JST)
© 株式会社長崎新聞社