ベルギーの怪物FWがマンUで居場所失う!? 「出て行かなかったら驚き」

マンUのルカク photo/Getty Images

オーレ・グンナー・スールシャールがマンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任して以降、若きFWマーカス・ラッシュフォードが大きく飛躍した。その影響を受けているのがベルギー代表の怪物FWロメル・ルカクだ。ラッシュフォードに先発の座を奪われる機会も増えており、今の活躍ぶりではラッシュフォードがセンターフォワードの1番手になってしまうだろう。

英『sky SPORTS』によると、マンUのアカデミー出身者でサウサンプトンなどで活躍したダニー・ヒギンボザムはルカクが今季終了後にチームを離れるのではないかとの予想を展開している。ルカクの実力は認めているものの、今のチームスタイルに合っているのはラッシュフォードの方と考えているのだ。

「ルカクはファンタスティックなFWだが、彼はセンターフォワードだ。一方でラッシュフォードはリンガードやマルシャルと入れ替わることができる。彼らのプレイスタイルから、私は必ずしも9番タイプが必要とは思わない。ラッシュフォードは複数のやり方でプレイできる。ルカクがこの夏出て行かなかったら大きなサプライズだよ」

ラッシュフォードはビッグクラブからの注目を集めているが、当然マンUは守り抜く考えでいる。このペースでラッシュフォードが成長すればクラブを背負う選手になるはずで、そうなればルカクが割って入るのは難しくなってくる。ルカクの凄さは誰もが知るところだが、21歳の若手に負けてしまうのか。

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