【反則か】レアリス『ノマセギル』がアクションも見た目もギルすぎる件　ノマセギルは、DUO レアリスシリーズから発売されているソフトルアー。ボディにエラストマー素材が採用され、ワームのような柔らかな質感と、ハードルアー並みの耐久性を持ち合わせています。ノマセギルの特徴・使い方を紹介します。

ノマセギルについて

ノマセギルは、DUOのバス用ルアーシリーズ”レアリス”のソフトルアー。その名の通り、バスがベイトフィッシュとして捕食するブルーギルを模したエラストマー製ルアー。全長56ミリ、自重10グラムで、スイミングからフォールアクションまで多彩な使い方が可能な“まんま小ギル”な仕上がりのルアーです。

ノマセギルは、各メーカーから販売されているギル系ルアーの長所を組み合わせた独自性の高いルアー。ワームに似た柔らかい素材を使いながら、ハードルアーと同等のスイミングやフォールアクションが可能です。

プレッシャーの高いフィールドでもしっかりとバスの口を使わせる喰わせ力を持ち、マルチなアクションでオカッパリでの野池攻略などルアーをたくさん持ち歩きにくい時でも、これ一つで様々な状況に対応できます。

ノマセギルは、ボディに独自のエラストマー素材を採用。ワームなどのソフトルアーと同様の柔らかさがありながら、千切れにくい耐久性も持ち合わせています。このエラストマー素材の使用はノマセギルの最大の特徴である、ソフトルアーでありながらハードルアーのアクションの再現に一役買っています。

ノマセギルは、ギルのスイミングアクションをイミテートしたただ巻きでのアプローチはもちろん、メタルバイブのようなリフト＆フォールでのリアクションの釣りにも対応。またマス針をチョン掛けするセッティングではカバーにワームを送り込むような点の釣りでバスに対してアプローチできます。

ソフトルアーにも見間違えてしまうような見た目のノマセギルですが、ウエイトを内蔵するなど耐久性をアップさせるさまざまな工夫が施されています。アイにはデカバスのバイトにも耐えることができるワイヤーフックアイを使用し、背中と腹部の2箇所のアイを使い分ける事で様々なフックセッティングが可能です。

ノマセギルはアングラーの使い方次第でさまざまなアプローチが可能なルアー。ソフトベイトのような巻きの釣りから、ワームでしかできないカバーの攻略まで、ギルが生息するあらゆるポイントにアジャストした攻め方が可能です。

ギルがフィールドを泳ぐアクションをイミテートした使い方。ガード付きのマス針を組み合わせたセッティングでも使うことが可能ですが、より確実なフッキングを求める方には腹部アイにトレブルフックをつけましょう。

内蔵ウエイトによって自重があるため、ただ巻きとフォールを組み合わせることでフォールによる食わせの間を与えることも可能です。

カバーやリップラップなどの根掛かりのリスクがあるフィールドでは、腹部アイに何もつけないガード付きマス針だけのセッティングがおすすめ。ネコリグなどのワームでのアプローチと同様にリフト＆フォールで丁寧に探ることで巻きの釣りでは口を使わないバスに対して点の釣りでアプローチすることが可能です。

ノマセギルはソフトベイトやバイブレーションのような巻きの釣りはもちろん、ワームのようなカバー攻略まで多彩にこなせる応用力抜群のアイテムです。これ一つでギルが生息するあらゆるポイントにアプローチできるため、ギル系ルアー選びで迷われている方は要チェックのルアーです！