2018年売れたと評判の「ヘキサライト6P」に今年は買い替え!?変幻自在な魅力が凄い 2018年、飛ぶように売れたシェルターといえばNEMOの「ヘキサライト6P」。その理由はカッコいいから…だけではないんです。スペックに価格など、ビギナー層も意外と手を出しやすい魅力をとくとご覧ください!これから使うにあたり、注意点もまとめていますよ。

カッコいいキャンパーがこぞって使ってる「ヘキサライト6P」

最近、かなりの頻度でこの幕を見かけませんか? これはニーモイクイップメントから発売されている「ヘキサライト6P」。いわゆるツーポールシェルターですが、これがとにかく人気!

有名ショップに聞いた2018年の年間売れ筋アイテムとしても度々名前が上がり、品薄状態をかいくぐって入手するキャンパーが後を絶ちません。

今年は特にコレ売れました!3つの有名ショップに聞いた『2018年の売れ筋ギアTOP5』
2018年の売れ筋TOP5を、3つの有名ショップに聞いてみました!各ショップに共通している『バカ売れ』したキャンプ道具とは……?今年発...

さらに2019年には、素材にポリコットンを採用した「ヘキサライトエレメント6P」も発売予定とますます人気が加速しそう。

そこでヘキサライト6Pの魅力を再発掘! 一発で流行感のあるサイトになる佇まいと使い勝手の良さはもちろん、他にはどんな魅力が……?

ヘキサライト6Pの魅力を具体例とともに、わかりやすく解説していきます。

ヘキサライト6Pはこんな人におすすめ!

・設営は楽に限る
・タープとしてテントとして、両方使いたい
__・サイトの雰囲気をかっこよく変えたい
・低価格だと嬉しい__

ヘキサライト6Pがここまで愛用される「5つの理由」

1. 設営・撤収が楽

初心者からすると玄人感あるルックスに腰が引けてしまいがちですが、設営は意外と簡単。基本は6箇所をペグダウンして、2本のポールで立ち上げるだけです。

また前後左右が対称なので、設営だけでなくたたむのも楽なんです。

2. 奥行が広いけど大きすぎないサイズ感

ヘキサライト6Pの横幅は561㎝。これと同等のツーポールシェルターは奥行300cm程度のものがほとんどのところ、ヘキサライト6Pは470cm! その分寝室・リビングエリアを広く取ることができます。

それでいて大きすぎず、ソロで使うにも持て余すことない絶妙な設計なんです。

違いが知りたい!「ツインピルツフォーク」と「ランステpro.M」を比較
人気二大シェルター比較!キャンパルジャパンの「ツインピルツフォーク」とスノーピークの「ランドステーションpro.M」。どちらも設営アレ...

3. 設営バリエーションが豊富

ヘキサライト最大の魅力は、自在な設営ができる点でしょう。前後を巻き上げれば、オープンタープさながらの開放感が味わえます。

一方こちらが、フルクローズにした状態。まるで違う幕かのようなこの変貌ぶりに、初めて見る人なら「え、これはテントなの? タープなの?」と迷ってしまうほどです。

テントと連結して使うことも可能です。こちらはヘキサライト6Pをロッジタイプのテントとあわせて設営。結果、巨大なタープとして使えていてとても快適そうです!

左右対称のフォルムを活かして、ヘキサライト6P同士をつなげることもできます。三幕も並べると、三角型のトンネルテントのようでかなりインパクトがありますね。

4. ツーポールシェルターとしてはリーズナブル

こんなにいろいろ使えてカッコいいヘキサライト6Pですが、お財布にも優しいんです! ニーモの公式サイトでは、二本のアジャスタブルポール付属で55,000円(税抜)。

テントとタープを兼ね備える機能性を考えると、充分お得感ある価格と言えるのではないでしょうか。

5. 冬幕としてもイケる

写真は雪中キャンプでヘキサライト6Pを使っている様子。暖房を使ったり、スカートが無い分すき間を雪で埋めるなど対応は必要ですが、無事に暖かく過ごせたそうです!

スカートが無いので他の冬用幕と比べたら暖かさに差は出てしまいますが、そこは汎用性が魅力のヘキサライト6P。アイディア次第で一年を通して活躍してくれるはずです。

このようにとても使い勝手の良いヘキサライト6Pですが、いくつか注意点もあります。買う方向に心が定まりつつある方は特に、しっかりチェックしておきましょう!

ヘキサライト6Pを使う上での注意点

ポールの扱いが、ちょっと特殊

立ち上げの際、ポールで幕を支えるときに普通のオープンタープとちょっと違う手順が必要です。アジャスタブルポールのプッシュボタン側を引き抜いて、ピンが付いている側に被せてから使います。

ピンが突き出したままだと幕が破れてしまうので、覚えておきましょう!

背の高い人は、狭く感じるかも……

構造上やむを得ない部分はありますが、どうしても上部が窮屈に感じるかもしれません。

たわまないようポールを使ってサイドのベンチレーション部分をしっかり引っ張って、広い室内空間を確保しましょう。

また6人用となっていますが、もっと大人数で使いたいなら、写真のようにV字ポールで”二股化”するのもひとつの手です。

リビングを遮るポールが無くなることで、使えるスペースがアップ! 大人8人のキャンプも余裕です。

結露が心配

素材がポリエステルのため、テント内外の気温差が激しい冬は特に結露しやすくなります。天気が良ければフルオープンにしてしっかり乾かしてから撤収したり、メンテナンス面も心がけましょう。

結露って嫌!そんな悩みを解決する寝袋シュラフカバーのおすすめ18選!
シュラフカバーのおすすめ18選。必要性があるのかを解説、使い方紹介し、シュラフカバーの全てがわかる!代表的なmont-bell(モンベ...

ニーモ ヘキサライト 6P

●最小重量:5.7kg
●本体素材:150D PU ポリエステル(遮光ピグメントコーティング)
●フロア面積:12㎡
●前室面積:7.2㎡
●室内高:226cm

楽天市場で見る| Amazonで見る

2019年新作として、人気を後押しするTCバージョンも登場!

2019年には、新作「ヘキサライト エレメント6P」が発売予定。「ヘキサライト6P」がポリエステル素材だったのに対し、こちらはポリコットン素材を採用。

素材の特性から、通気性の良さや火の粉にも強いという魅力がさらにプラス。お値段は68,000円(税抜)とやや値が張りますが、こちらも買い替え候補として検討してみてはいかがでしょう!

ヘキサライト エレメント6Pの詳細はこちら

設営・居住性・価格のすべてを満たす「ヘキサライト6P」

スペックに価格、すべての面で花丸をつけたいシェルター「ヘキサライト6P」。今あるテントもいいけれど、ちょっと雰囲気を変えたいな~と思っているなら、狙い目ですよ!

ツーポールシェルター大特集!

そのオーラでサイトが一気に垢抜けるツーポールシェルター。定番からレア・廃番品、小型までを総まとめ!

【保存版】ツインポールシェルターおすすめ12選。設営アレンジはあなた次第!
今回は、今検討すべきツインポール シェルターを特集!超定番の宴会幕から、ヘビーデューティー、超軽量、これから発売予定の新作まで幅広くご...

Trendy Shelter “HEXALITE6P“!

「ヘキサライト6P」が今キてる!

© 株式会社スペースキー