【プレミアリーグ】ケガ人続出に戸惑うスールシャール監督「前半で3人はさすがに…」

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール暫定監督はリバプールとの“ナショナル・ダービー”後のインタビューに応対。結果には納得しているものの、負傷者続出の事態には戸惑いを隠せないようだ。

プレミアリーグ第27節でリバプールと対戦したユナイテッドは、21分にアンデル・エレーラ、25分にファン・マヌエル・マタ、そして43分には代わって入ったジェシー・リンガードが負傷交代に。マーカス・ラッシュフォードも足を痛めながらフル出場を果たすなど、今後に向けて頭を悩ませる事態となり、スールシャール暫定監督も「全ては前半に決まってしまったね」と口にした。

【プレミアリーグ】注目のダービーは負傷者続出の非常事態に…得点も生まれずスコアレスドロー

「常に準備をしていればサッカーで驚くことはないけれど、前半に3人の選手を失うのはさすがにね…。ヘンダーソンからラッシュフォードがタックルを受けて足首を負傷していた。私は彼を心配して退場させようか考えたけど、彼は戦士でユナイテッドの選手がどうあるべきか理解していたね。すでに3人の交代枠を使っていたから、彼には残ってもらうしかなかったんだ。タフな午後になったけど、リバプールのチャンスもなかったんじゃないかな。ポゼッションは支配していたけどデ・ヘアがビッグセーブをするほどのピンチはなかったね」。

常に笑顔のスールシャール暫定監督も戸惑いを隠せないようだ

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