フジテレビ系では3月3日に、張本智和選手や石川佳純選手らが出場し日本最強の選手を決める「卓球JAPAN TOP12」（午後7：00）を中継することが決まった。
出場が決定している選手は男女各4人で、男子は昨年12月の卓球のワールドツアー上位者が出場した「グランドファイナル」の男子シングルスで史上最年少優勝を果たした世界ランク4位の張本選手、2016年リオデジャネイロオリンピックの団体銀メダル獲得に貢献した世界ランク9位の丹羽孝希選手、日本人初のシングルスでのオリンピックメダリストで世界ランク10位の水谷隼選手。そして、2017年の全日本選手権で準優勝した世界ランク60位の吉村和弘選手だ。
女子は昨年の世界卓球の団体銀メダリストで世界ランク4位の石川選手、全日本選手権2連覇中で世界ランク7位の伊藤美誠選手、昨年の世界卓球選手権の団体準優勝に貢献した世界ランク9位の平野美宇選手に、世界ランク12位の佐藤瞳選手を加えた4人が選出されている。また、男女ともに、前日の3月2日に行われる8人参加のトーナメントで優勝した選手1人を加えた5人で日本一の称号を懸け、しのぎを削る。
プロデューサーの長谷川雅宏氏は「現在の日本卓球界は次々と若手選手が台頭し、王者・中国に迫る強豪国として確固たる地位を築いています。そんな日本の最強選手を決めるこの大会は、いよいよ来年に迫った東京オリンピックのメダル争いを占う大注目の大会です」とアピールしている。
