レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルは、ラ・リーガ第25節レバンテ戦の決勝点を記録。しかし、ゴール後の振る舞いについてスペインで非難の的になっているようだ。
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74分に途中出場を果たしたベイルは、1-1の同点という状況で得たPKのキッカーを担当。決勝弾となるシュートをゴール右に沈め、レアルが勝利を収めた。ただ得点後ベイルは一切喜びを見せることなく自陣に帰ろうとし、チームメイトのスペイン代表FWルーカス・バスケスが抱き合おうとする腕を振りほどくと、あまりの拒否反応にバスケスも驚いた表情を見せた。ベイルは直近3試合で途中出場が続いており、現状に不満があることをアピールしたと見られる。
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ゴールセレブレーションを行わず、味方との抱擁も拒否したことに対し、スペインラジオ局『Cadena SER』に出演した元レアルのプレドラグ・ミヤトビッチ氏は、「恥ずべき行為」とベイルを糾弾。「プレーできない事に腹を立てていて、ソラーリ監督に試合に出たいことをアピールしたかったつもりなのだろう。だが、この行動はチームメイトとの関係が悪化するだけだ」と付け加えている。