ただいま炎上動画 学校嫌いな高校生YouTuberが授業中にバリカンで髪切ってみました

なんと謝罪しちゃいました!

過激なチャレンジ企画や度を越したドッキリ動画、仲間割れに詐欺まがいの商材紹介と想像の斜め上を行く騒動を続発させるYouTuber。そんなYouTuber界隈から新たな騒動が届けられることとなった。

渦中にいるのはチャンネル登録者数約10万人という人気YouTuberグループ「僕は学校がキライだ。」。

過激かつ他者に迷惑をかけるという動画制作手法を得意としているようで、これまでにもハサミやバリカンを使い、授業中に自分の髪を切る動画、授業中にシェービングクリームとカミソリを使い脇毛を剃る動画、授業中にコーラボトルへメントスを投入し吹き出させ教師を怒らせる動画といったものを公開しており、不快に思うユーザーらが学校を特定。

通報なども相次いだためか、最後に本人からアップされた動画は、学校の生活指導員より「なに勝手にこういうこと(YouTubeでのイタズラ動画公開)してんの、学校で」「これ親御さん知ってんの?」といった電話連絡が入り、「もしかしたら卒業の方も厳しくなるかもってのは頭に入れといて」と呼び出しを食らう動画だった。

電話の終了後には「薄々学校にバレてんじゃないかと不安だったんすけど、バレてました」としていたが、次にアップロードされた動画は同じ「僕は学校がキライだ。」のマネージャーと語る青年が登場する動画で、「メンバーの一人が学校を退学になりました」「活動を一時休止させて頂きたい」「必ずこのチャンネルに復帰したいと考えているので、皆さん待ってくださると嬉しいです」と語るのみだった。

この騒動は大きな注目を集めることとなり、様々な苦言が寄せられることに。

「学校が嫌いなら退学になってよかったのだろう。だが他の生徒に迷惑かけるゴミクズにしか見えんが」
「高3のこの時期に退学なんてあるんか」
「同じクラスのやつがかわいそうだな。こんなのとクラスメイトとか」
「バイトテロ予備軍じゃねぇか」
「こんなやつの家族がかわいそう」

一方で「即退学はねえよw 炎上マーケティング狙い」「釣りみたい。退学許可証でググったら同じ画像が出てきた」「お前ら騙されんなよ。こいつの退学云々なんて数字伸ばす為の嘘」「凸が増えたから退学になったことにして逃げた」といった売名行為を勘ぐるものも根強い。

それでも彼らが所属していたYouTuber事務所からは「僕は学校がキライだ。」の紹介プロフィールが削除されるなど事態は混沌としている。いずれにせよ悪質な授業妨害を嬉々として制作し続けるという騒動、それなりのお叱りがあったようだ。(文◎編集部)

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