ASローマやインテル、そしてフィオレンティーナと多くのビッグクラブでプレーした経験を持つ元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏。現役時代にレアル・マドリードからオファーがあったと明かし、行く気は全くなかったと振り返った。
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アルゼンチンでストライカーとしての才能が開花したバティストゥータ氏は、ボカ・ジュニアーズからフィオレンティーナに移籍し、ヨーロッパで栄光のキャリアを築く。フィオレンティーナでプレーしていた時には多くのビッグクラブからオファーがあったとされ、レアル・マドリードもバティストゥータ氏獲得を目論んでいた。しかし、銀河系軍団の仲間入りをすることはなく、同じセリエAのローマに加入。元日本代表MF中田英寿氏と共にプレーすることとなった。
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『アメリカン・ビジネス・フォルム』のインタビューに応えたバティストゥータ氏は、「チームの中心選手として多大な責任を負わなければならないし、スタープレイヤーになることは決して楽しいことではなかった」と当時を回顧。さらにバティストゥータ氏は移籍の噂について聞かれると、「フィオレンティーナでプレーしていた時、レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッド、そしてACミランからオファーを受け取った。もしレアルに移籍したら200ゴール以上決められたかも知れない。だけどあそこは退屈だって知ってたんだ。ミランも同じ理由で行くつもりはなかった。メジャーなタイトルは獲得できなかったけど、フィオレンティーナではビッグクラブと競えるよう手助けしたから、僕自身は勝者と考えているよ」と語った。
