オリジナルボンネットとバンパーが、圧倒的迫力と一体感を演出する
大阪オートメッセ2019のゴルヴァレイブースでは、日産 NV350キャラバン用のフロントバンパースポイラー&ダクトキットが注目を集めていた。
展示されていたNV350キャラバンは、全幅1700ミリメートル未満のナローボディでありながら、フロントバンパーの圧倒的な存在感で迫力をアピールしている。
すでに発表済みのワイドルックボンネットは、既存のボンネットと交換する形で装着するタイプだが、ピラーの付け根に専用パネルを装着することで、ボンネットとの継ぎ目を見かけよりも外側に移動させることに成功している。
このワイドルックボンネットと新作のバンパースポイラーの相性は抜群だ。ボンネットによってボディ上半身にボリューム感が加わったことで、下半身が華奢になってしまう問題を、バンパーを装着することで見事にクリアしている。
デイライトにもなるダクトキットは別パーツになっているが、装着しなければGTマシンの大型エアインテークを彷彿とさせる姿に、そしてフォグランプも内蔵されているダクトキットを装着すれば、よりドレッシーな面構えに仕上げることができる。
ゴルヴァレイでは、フロントグリルも一体モノのオリジナル品を展開。しかもエマージェンシーブレーキ装着車用と、非装着車用で見栄えが変わるように差別化も図られている。
使い勝手の良さ、そして乗り味でもファンの多いNV350キャラバンを、より華やかに、個性的に演出することができるよう、NV350キャラバンユーザーの選択肢を広げていきたいと、ゴルヴァレイを展開するトップランドでは話してくれた。
個人的にはキャラバンの方が好みだが、アフターのドレスアップパーツが少ないという理由でハイエースにしてしまったユーザーは、ぜひゴルヴァレイに注目していただきたい。
[Text/Photo:中込 健太郎]