少雨一転、雨の日多く 雨に濡れにくい傘の差し方は

27日からの7日間は、西・東日本で雨の日が多く、少雨傾向が続いている東京でも7日間で4日以上雨の日がありそうです。27日は、関東や九州で夜遅くに雨が降るでしょう。28日も西・東日本で広く雨が降り、関東では朝の通勤と帰宅時間に雨が降りそうです。そして、3月3日から4日かけても、再び広く雨が降る見込みです。

そこで、雨に濡れにくい傘の持ち方を紹介します。ポイントの1つ目は、傘を風上側に傾けること。これにより、傘が雨を防ぐスペースが増えます。傾ける角度は、シャフトと呼ばれる傘の棒が雨と平行になる位が理想です。2つ目は、傘の中心を頭の真上ではなく風上側に持ってきたうえで、傘をなるべく低く持つこと。そうすると、傘が雨を防ぐスペースにしっかり入れます。3つ目は、初歩的ですが、折り畳み傘ではなく、大きな傘を持つこと。この方法で、雨を乗り切りましょう!

※傘を差すときは、周囲に迷惑にならないようにし、安全に配慮しましょう。また、紹介した方法は風が変化しない場合を想定しており、濡れる場合もあります。

気象予報士・甲斐 友貴

画像について:傘の持ち方の解説

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