長崎県雲仙市千々石町の親子約20人が24日、同町公民館で地元ブランド牛「雲仙牛」と名産のジャガイモを使い、ハンバーグとコロッケ作りに挑戦した。
雲仙牛のPRと食育推進を目的に、和牛生産者らと市教委が実施し3年目。フレッシュミート森下(同市南串山町)代表の森下祐樹さん(47)が講師を務めた。
森下さんは「肉質が柔らかく甘みがある」と雲仙牛の特徴を紹介し、調理法を説明。参加者は親子で協力して牛肉をこねてハンバーグを作り、ひき肉と南串山産のジャガイモを混ぜ合わせてコロッケを作った。
子どもたちはハートや三角形など思い思いの形のコロッケを創作した。市立千々石第一小2年の横山朝陽さん(8)は「形は崩れたけど、ほくほくしておいしい」と笑顔だった。
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