女の子と女の子の結びつきなどが描かれた作品、通称：百合作品。そんな百合作品を楽しく学ぶことができる、世界初（!?）の百合の教本として、昨年3月に発売された 『百合ドリル』。発売後百合愛好者の中で話題となり、即重版となった本作の新シリーズが登場。前作より難しいお題に解答する『百合ドリル 難問編』と、お題に対して１P漫画で解答した後、短編漫画で解答する『百合ドリル 応用編』を、それぞれ2月27日（水）に発売。2作品、総勢28名によるすべて描き下ろしの百合作品が楽しめる。
『百合ドリル』とは、『月刊コミックキューン』（毎月27日発売）で『明るい記憶喪失』を連載中の奥たまむし考案の形式。【「～～の百合」を表現せよ。 】というお題に対して、1ページの漫画やイラストで解答していくドリル形式。 続編となる『難問編』『応用編』は前作よりもより踏み込んだ内容を収録している。
『難問編』は、前回よりも設問がより高難度となった1冊。「いけないとわかっているけど…」や「後世に残したい」など全部で11問の多彩な設問を収録。考案者の奥たまむしをはじめとして、相崎うたうや伊藤ハチ、平尾アウリなど総勢28名が参加している。
『百合ドリル 難問編』では「学生百合」や「後世に残したい百合」など、 難易度の高い設問に総勢28名の作家陣が挑戦。
『応用編』 は、 【「～～の百合」を表現せよ。 】というお題に対して1ページの漫画で解答し、 さらにそれを応用して短編漫画で解答するという形式を各作家分まとめた 1冊。 設問は作家ごとに異なり、 「学生百合」「姉妹百合」などこちらも様々なお題が収録 されている。 こちらは、 河合朗、 コダマナオコ、 めの など 総勢16名 が参加。
『応用編』では1ページでの解答を更に応用した短編作品が楽しめる。総勢16名による、 より深い百合の世界を楽しもう。
なお、 『難問編』『応用編』ともに、 表紙 は2冊とも『ふたりべや』（幻冬舎刊）の 雪子が担当 ！ 収録内容は すべて描き下ろしとなっており、 またそれぞれの作品には各作家の表現した意図も掲載される など、 百合好きにはたまらないポイントも満載。
百合愛好者必読のシリーズ 『百合ドリル 難問編』『百合ドリル 応用編』は、 2月27日（水）に2冊同時発売。百合好きの方もまだ百合の魅力に目覚めていない方も、 新たな百合の可能性を思考しながら、それぞれ異なる魅力を楽しもう。
