【プレミアリーグ】新時代到来へ…ロジャースがレスター監督に就任

日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティが26日、ブレンダン・ロジャースが新監督に就任したと発表した。契約は2022年6月までとなっている。

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2016年5月からセルティックの指揮官を務めていたロジャース新監督は、2016–17シーズンにリーグ無敗優勝を達成すると、翌シーズンには2年連続となる国内3冠を成し遂げた。レスターは成績不振によりクロード・ピュエル前監督を解任。新監督の最有力候補だったロジャースが、招聘されることが決定した。レスター公式サイトのインタビューに応じたロジャース新監督は「レスターは、ここ数年間で急成長を遂げている素晴らしいクラブ。ここに来ることが出来てとても光栄だ。レスターに加わった理由はいくつかあり、セルティックを去ることは急いでなかった」とコメント。さらにセルティックやレスターの印象について聞かれたロジャース新監督は「セルティックは世界的に有名なクラブであり、そこで仕事をするのが大好きだった。数年間で多くの成功を収めてきたが、レスターと話を機会を得て、彼らの野心や新しいトレーニング施設を見て魅力を感じた。チームも若い選手が揃い、非常にダイナミックだ。それに優れた経験を持つ選手が何人もいるね」と回答している。

リバプールやスウォンジー・シティといったプレミアリーグのクラブを指揮した経験を持つロジャース新監督。「奇跡の優勝」を成し遂げたクラウディオ・ラニエリ氏が辞任して以来、レスターは3人目の新監督となった。

レスターの新監督はロジャースに決定

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