LEDパーツだけじゃない!走りに拘る86ユーザーも納得の、INTECが手掛けるブランド「brado(ブラード)」とは【 Vol.1】

様々なカスタムに対応する拘りのLEDパーツをラインアップするINTEC

ここ数年、クルマの各パートで飛躍的な進化を遂げた箇所がヘッド/テールライトなどのイルミネーションパーツだ。

十数年前まで光源はハロゲンバルブだったが、その後ヘッドライトにHIDが採用されるようになり、より強く安定した光を放つようになってきた。

そして今ではLEDが主役となりヘッド/テールライト、そしてルームランプ、フットランプ、ライセンスランプ、デコレイトパーツにいたるまでボディの各所からクリアな光を放っている。このLEDの性能にいち早く着目して9年前にLEDメーカーとしてスタートしたのがインテックだ。

色温度・光量・取り付けの自由度も自由自在なLEDパーツ

brado(INTEC)トヨタ 86

インテックではLEDパーツの商品を充実化させており、高輝度SMDチップを採用して圧倒的な明るさを実現したLEDルームランプは色温度5800Kのサニーホワイト、青みの強い8000Kのプラズマホワイト、専用リモコンによって6万色以上の色表現を可能にしたオーロラの3タイプを用意。

またハロゲンバルブが使用されている部分をLEDに変換するハイパフォーマンスLEDバルブ、幻想的な淡い光を放つ3チップSMDのLEDテープ、インテリアの狭い隙間に埋め込むELワイヤーなど、ドレスアップビギナーも気軽に楽しめるクリアで鮮やかなLEDパーツを多数ラインアップしている。

92発のLEDを使用した、トヨタ 86用のLEDテールランプ

brado(INTEC)トヨタ 86

そしてインテックがこのLEDパーツで得たノウハウを活かして製作したのがカプラーオンでユニットごと交換する86用のLEDテールランプだ。

商品は、カーボン&ボディ同色パネルと一体化して丸形テールを採用した斬新なデザイン。

LEDは信頼性に優れたドイツのオスラム製で、シンプルな丸形テールの中にストップ/スモール/ウインカー/バックランプを担う合計92発のLEDを上手くレイアウトしている。

このLEDテールランプの他にも、純正を取り外してハッチバックウインドウの上部にセットするハイマウントストップランプや、シャープなフェイスを描き出すフルLEDヘッドライトをリリースして、インテックはLEDメーカーとしての知名度を高めてきた。

走りに拘るユーザーの為のブランド”brado(ブラード)”

brado(INTEC)トヨタ 86

このLEDパーツとは別にインテックがプロデュースする機能パーツブランドが”brado(ブラード)”だ。

国産スポーツモデルをターゲットにして性能重視の車高調整サスペンションキットやハイパーチャンバーインテークシステムをラインアップし、そのクルマに秘めたポテンシャルを引き出している。

インテックの商品企画室 室長の武田氏

インテックの商品企画室 室長の武田氏は「INTECとbradoは、ドレスアップ系のLEDとチューニング系の機能パーツというまったく性格が異なる商品のため、それぞれ個別に商品展開を行ってきました。

商品を紹介しているホームページも別にしていますので、INTECとbradoが同じ会社であることを知らないユーザーも多かったと思いますが、現在はホームペーのリニューアルを行っており、これからは同じ会社であることを分かりやすくしていく予定です。

今回はbradoブランドの第一弾として、大阪オートメッセ2019で86用のボディキットをデビューさせましたが、これからもbradoブランドを更に押し上げるべく製品を充実させていきます。

今後は、INTECとbradoの2つのブランドで更なる成長をし、お客様が本当に求めている商品を順次開発していきますので、ぜひ期待して下さい。」

とコメントしてくれた。

brado(ブラード)では、トヨタ 86以外のモデルも積極的に取り扱い中!

brado(INTEC)トヨタ 86

次回で詳しく紹介する86用エアロパーツの他に、ブラードではホンダ S2000、マツダ RX-8などのドレスアップ&チューニングパーツの開発を計画している。

先にも紹介したようにブラードがターゲットとするのは国産スポーツモデル。ミニバン/ワゴン人気に押されてスポーツモデルのパーツを積極的に開発するメーカーが少なくなってきただけに、今後のブラードの動きには期待大だ。

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