第48回明治神宮野球大会第5日は11月14日、神宮球場で高校の部の決勝と大学の部の準決勝2試合が行われ、高校の部は長崎県の創成館(九州)が明徳義塾(四国)に0-4で敗れたが、初出場で準優勝と健闘した。
明徳義塾は36年ぶり2度目の優勝。四国地区は来春の選抜大会の「神宮大会枠」を獲得し、同地区の枠は4となった。
創成館は初回2死一、三塁のピンチで先制適時打を許した。その裏2死から峯の中前打、杉原の死球で一、二塁としたが、後続が倒れて無得点。三回にスクイズで1点を奪われ、七回には2死満塁から2点適時打を浴びた。打線は相手先発の切れのある球を打ちあぐね、散発4安打に終わった。
最終日は15日、同球場で大学の部の決勝、星槎道都大(北海道)-日体大(関東1)を実施する。
(平成29年11月15日付長崎新聞より)
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