2019年第2回F1テストの3日目、ドライコンディションのスペイン・バルセロナで10チーム13人のドライバーがニューマシンで走行した。トップタイムをマークしたのは、フェラーリのシャルル・ルクレールだった。
ルクレールは最もソフトなC5タイヤで午前中に出したタイム1分16秒231で、ここまでのテスト7日間の最速タイムを記録した。2番手にはトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが1分16秒882で続き、この2台のみが1分16秒台に入った。
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、4番手タイムを出しているものの、午後のセッションで大クラッシュを喫し、マシンが大きなダメージを負い、そのまま走行を切り上げることになった。幸いガスリーには怪我はなかった。
■2019年第2回F1バルセロナテスト3日目タイム結果(2月28日)
Pos Driver Team Time(tyre) Laps
1 シャルル・ルクレール フェラーリ 1’16.231(C5) 138
2 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1’16.882(C5) 118
3 ランド・ノリス マクラーレン 1’17.084(C5) 84
4 ピエール・ガスリー レッドブル・ホンダ 1’17.091(C5) 65
5 ダニエル・リカルド ルノー 1’17.204(C5) 65
6 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1’17.496(C5) 73
7 ランス・ストロール レーシングポイント 1’17.556(C5) 103
8 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1’17.639(C5) 71
9 ロマン・グロージャン ハース 1’17.854(C4) 16
10 ルイス・ハミルトン メルセデス 1’18.097(C2) 85
11 ジョージ・ラッセル ウイリアムズ 1’18.130(C5) 140
12 ケビン・マグヌッセン ハース 1’18.199(C3) 53
13 バルテリ・ボッタス メルセデス 1’18.862(C3) 96
※C1タイヤが最もハード、C5が最もソフト